チョーキング② ~簡単裏技・クオーターチョーキングなど~

ロックギターテクニック
 
 

師匠!! チョーキング、かなりいい感じになってきたゼ!!

私もです。一音、半音、ともに一発で音程を合わせる感覚がつかめてきました。

 
 

さすが、猛練習してたからな。よし、次のステップを教えよう。

かっこいい音が出せる!簡単裏技!

 
 

まずは、かっこいい音が出せる簡単な裏技だ。この2つのチョーキングを聞き比べてくれ。

1つ目は今まで練習しているチョーキングですね。2つ目はなんか「キュイン」ではなく「ズキュインって言うか、何か初めに音が入っててかっこいいですね!

 
 

その通り!ピッキングするときに上の弦も一緒に弾いて、ノイズを出してるんだ。

 
 

おおぉ、できた!! 超簡単で超カッコいい‼

メタルキュイーン!!!

 
 

なんかさ、メタルで突き刺さるような「メタル~」って感じのチョーキングあるじゃん?

 
 

ん?これのことか?

 
 

そーそー、それそれ!! 教えてくれよ!!

 
 

これはチョーキングと「ピッキングハーモニクス」というテクニックの合わせ技なんだ。

また、ピッキングハーモニクスの日に教えてやろう。

 
 

ぴえん(涙)。早くそれもできるようになりてぇ~!!

クオーターチョーキング

 
 

最後に「クオーターチョーキング」にも触れておこう。

「クオーター」って「4分の1」って意味ですよね。つまり、半音のさらに半分…。

 
 

そんな絶妙な音程、合わせられんのかよぉ~。

 
 

心配するな。厳密に「4分の1」ではなく、「半音に満たない、少しだけ音程を上げる」って感じだ。

なんかブルースチックでいいですね。

 
 

そう、ブルースでよく使われるが、ロックでも使われているぞ。

ポイントは、音程が上がったところでキレよく止める!

戻してしまうとただのビブラートになってしまうからな。

低音弦のチョーキング

 
 

5弦や6弦は上にチョーキングできないので、下に引っ張ろう。4弦や3弦は上にも下にもチョーキングできるから、どちらにするかはお好みだな。

【簡単裏技:「ズキュイン」チョーキング】

・ピッキングをするとき、上の弦も弾いて、ノイズを出す。

【クォーターチョーキング】

・厳密に4分の1ではなく、半音に満たない、少しだけ音程を上げる」感じ

・音程が上がったところで、キレよく止める

【低音弦のチョーキング】

・5弦、6弦は下に引っ張ってチョーキングする

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